ボードゲーム会が娯楽だけじゃなく、身近な困りごとや相談のコミュニティだとしたら、もっと利用したい人がいるのではないか?
そんな思い付きで、NPO法人を立ち上げることとなりました!
思い付きなので、きっと問題だらけだと思いますが、NPO法人設立までの出来事を綴っていきます。
仲間が10人必要らしい
さっそくどうしたらNPOが作れるのか調べると、登録に10人の理事が必要と某サイトに書いてありました。
え、そうなの? 10人も理事が必要なの?
まあ、活動していれば集まるだろうけど結構めんどくせえなと、根はめんどくさがりな私は思いました。
他にも資金集めのことなんかも聞きたいと思い、藤沢市の市民活動推進センターに行ってきました。

ここにはNPO活動を志すものを支援するNPOがあるのです!
都合よくそんなNPOが近くにあるなんて、ラッキーです。
担当の方にお話を伺うと、10人ってのは理事じゃなくて正会員とのこと。そのうち4人が理事ならOKらしい。
で、正会員はガッツリ活動に参加しなくても、なにかちょっと手伝ってくれるレベルで会員となるそうです。
だから、イベントスタッフとして参加しても正会員だし、WEBページ作成を手伝っても正会員。ボードゲーム会のモニターでも、相談相手でも正会員だそうです。
それならメチャクチャハードル下がるじゃないか!
もう一つ重要なお話があり、「NPO法人登録していなくても、非営利団体は名乗れるので、活動しながらNPO法人化を目指すのがいいかもね」とのこと。
おおなるほど!
それなら直ぐに活動を始めて、理事&正会員を集めよう、と動き出したのです。
一人目の仲間、シロさん♪
私が個人で参加している「神奈川ボードゲーム会」に遊びに行くと、主催のシロさんが「NPOやるんすか? 一緒にやりたい!」
と声をかけてくれました。
え、マジで? そんなにあっさり仲間が見つかるとは!!
シロさんは2021年6月現在で60名が登録している「神奈川ボードゲーム会」の管理者です。
ボードゲームのことはたくさん知ってるし上手い。私は大体、何やっても負ける 笑
でも勝ちにこだわる、ゴリゴリプレイヤーじゃなく、場の空気を和やかにしてくれるナイスガイです。
きっとイベント運営からゲームの選定など、多岐にわたって手を貸してくれることと思います

二人目の仲間、あーたん♪
以前、私のFacebookに突如友達申請をしてきた、親しみやすい系美女がおりました。
見知らぬ女性からの誘いなんて怪しいなと思いましたが、よくあるセクシー系画像や〇Vチックな誘い文句はないので大丈夫だろう、と繋がったのがあーたんでした。
詳しく聞くと、住んでる地域が近いのと、僕のボードゲーム投稿を見て友達申請をしてくれたそうです。
積極的で活動的、素晴らしいっす
あーたんとメッセージでボードゲーム会の打ち合わせをしていた時、彼女が心理カウンセラーだという話になりました。
私はふと、前回のブログに書いた出来事を思い出し、子育て中のお母さんが集まれるボードゲーム会って喜ばれるかな? と何気なく聞いたのです。
すると、「それいいと思います! それに引きこもりの子とか・・・」とアイディアを話してくれました。
このやり取りをきっかけに、「話しにくいことを気軽に話せるボードゲーム会NPOを作ろう」は進みだしました。
ですからあーたんは、このプロジェクトの母親なのです。
1週間後にあーたんとボードゲーム会を開催し、仲間となりました!

非営利団体「ボドツナ」誕生!
二人の仲間が積極的に意見を出してくれるおかげで、私の作業もグングン進みます。
私たちの活動は、どこかの団体の活動を支援するイベント団体ですので、色々な活動をされている団体へのアプローチをしやすくする為に、早急に団体名称とLPの作成を行いました。
そうして作ったのが、非営利団体 ボードゲームでツナグ手、略して「ボドツナ」です

団体名とLPが出来たことで、知り合いへのアプローチは格段にやりやすくなりました。
Twitterのフォロワーも増えて、嬉しい限りです。
次のステップは、活動実績を作り、認知度の上昇と支援者の獲得が急務です。
なんだかとても、ギスギスした雰囲気の世の中です。
全部は無理でも、せめて自分たちの身の回りの空気だけは、和やかにできたらと思います。
↓クリックしてボドツナにGO!

Hits: 61

非営利団体 ボドツナ代表
児童館、就労移行支援センター、市民センターなど、
各地でボードゲーム会を開催しながら
地域に根差した社会福祉活動に力を注いでいる
好きなゲーム:グリッズルド
将来の夢:子供から大人まで、みんなが立ち寄れるボードゲームスペースを作ること!