セールスプロデューサーのブログ

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営業とマーケターの関係は、ケンカしている貴乃花親子と同じ

営業とマーケターの関係は、ケンカしている貴乃花親子と同じ

おおよその会社で、販売現場とマーケティングは、別部門になっています。そして往々にして、営業販売部門とマーケティング部門は、あまりいいい関係では無いように思います。

そんな営業販売部門とマーケティング部門と同じような関係性が、最近ケンカしてて話題となっている、貴乃花親子に見られたので、考察していきます。

営業とマーケは仲悪いよね

販売、営業部門とマーケティング部門は、おおよその会社で分かれていて、大抵仲が悪いものです。仲良く一体感を持って取り組んでる会社があれば、教えてほしいです。

例えば、ホームセンターやスーパーのような業態の場合、販売店とマーケティングを司る本部との間には、必ず垣根があります。本部のマーケターが視察に来ることを喜ぶ販売店員は皆無です。

自動車販売店に至っては、販売部門とマーケティングを行うメーカーが別会社のため意思疎通は図られず、販売店側から見てメーカーは、「現場の考えも取り入れず好き勝手なこと言ってくるけど、販売ライセンスを持っているから逆らえない目の上のたんこぶ」でしかありません。

正直こんくらい、メーカーってウザイと思ってました

販売営業職は、販売の現場でお客様と接するため、一つ一つの接客を丁寧に行います。その様子は職人的であり、効率的だとは言えません

一方マーケターは、沢山の人たちにリーチし、商品認知度やイメージを上げて、効率よく販売する方法を考えています。

現在の情報化社会において、マーケティングは必要不可欠な仕事ですが、販売現場から見ると、顧客一人一人を考えていないため、温度感が無いようにも感じるのです。

父、貴乃花さんは、職人肌の営業マン

元横綱でタレントの貴乃花さんと、息子で靴職人の花田優一さんがケンカになっているとテレビで取り上げられていました。

正直他人のお家事情に興味は無いのですが、父貴乃花さんが息子花田優一さんの仕事ぶりに対して苦言を呈していた内容が、販売営業職とマーケターの関係に似ていたので、取り上げたいと思います。

貴乃花さんは花田優一さんについて、このようにコメントされています。

「靴職人としての仕事に没頭せず、テレビやマスコミに出て、職人の本分を疎かにしてる。もっと技術を磨け」

花田優一は、靴職人としてテレビに出るよりも、イイものを作るウデを磨け。技術を磨かず、テレビやマスコミで取り上げてもらって、売っていくなんてけしからん!

というお話しでした。

元横綱、貴乃花の息子で靴職人という肩書で、マスコミ受けは十分です。マスコミも面白がって取り上げやすい空かもしれませんが、貴乃花さんには花田優一さんが、楽をして売ろうとしているように見えるのではないでしょうか。

息子の花田優一さんは、職人の殻を破ったマーケター

一方、靴職人であり画家、デザイナーを名乗られている花田優一さんは、積極的にテレビやマスコミに出演されています。

花田優一さんがテレビなどマスコミに出る理由について、

「靴職人の仕事を知ってほしい」

という趣旨の事を話されています。

日本人にとって、靴職人の仕事は馴染みの薄いものです。欧米に比べ、社会的な地位や認知も低いと思います。

そこで花田さんは、靴職人の自分を売るために、マスコミに出ているのです。言うなれば、ブランディングやマーケティングになります。

技術の差は伝わりにくいものです。

そして、ひたむきに技術を磨いても、売れるとは限りません。売れなければ続けていけません。評価をされなければ、単価を上げることも出来ません。

花田さんは、テレビ出演をして有名になり、自分自身の価値を高めて、自分が作る靴や革製品の価格に転嫁しているのです。

実際花田さんは、高校卒業後にイタリアへ渡って、靴職人として修行を始めたそうです。お若いですが、7~8年のキャリアがあることになりますので、職人として、それなりなんじゃないかと思います。

(実際に見たことは無いので、品質等の真偽のほどは分かりませんが)

伝統工芸や日本文化こそ、マーケティング、ブランディングを

「技術を磨け」という貴乃花さんの考えも理解できます。

テレビに出まくって、凄そうだとイメージづけても、がっかりするような品であれば、お客様は増えていきません。

でもイイものを作ったからと言って、それが評価されたり、売れるとも限りません。そして、評価してくれる市場が有るかどうかも、怪しかったりします。

イギリスの伝統ある革靴ブランドのジョンロブが、日本でどれほど認知されているでしょうか。

革靴の王様と言われるジョンロブの靴は、数ある革靴ブランドでも最高級の品質と価格です。ですが、革靴ブランドではない、ルイヴィトンやシャネルの靴も、同じくらいの価格です。

他のブランドに負けない品質のモノを作っていても、ジョンロブの認知度はルイ・ヴィトンやシャネルには及びません。社会的な認知度の差が、価格に現れているのです。

ジョンロブの革靴のように、陶芸品や美術品などの日本の伝統文化の中には、そのこだわりや丁寧さや歴史といった素晴らしさがあります

ですが、ただひたすら、黙々とイイものを作る事だけでは、その素晴らしさに誰も気づきません。

外部への発信、マーケティングやブランディングを意識しないと、伝わらない時代になったのです。

営業販売の現場も同じで、売るための努力を日々していても、発信すること、マーケティングを意識しないと、販売力は上がっていかないと思います。

そして、商品や販売店のどこが素晴らしいか、マーケティングの元は販売現場に落ちているのです。

営業効率を考えるのなら、もうそろそろ、販売営業部門とマーケティング部門は、一つの部署になる時期ではないかと思います。

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