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活動報告~ゲームマーケット出店


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活動報告~ゲームマーケット出店

ねこのてが無事完成し、10/29にゲームマーケットに出店してきました!

制作に携わってくれたスタッフの皆さんの協力も不可欠でしたが、それ以上にこの方々がいなかったら、ゲームの制作と販売はできなかったと思う方々を紹介したいと思います。

就労移行支援施設ティオ神保町/インビジブル丸

ねこのて のネコキャラクターを描いていただいたのは、就労移行支援施設ティオに通所されていたインビジブル丸先生。

この猫のキャラクターから、ゲーム作りはスタートしました。

もう何度も過去のブログで取り上げているので詳細は割愛しますが、キャラクターが決まらないとゲーム作成は進みませんので、早い段階でキャラクターが決まったことは大きかったです。

ねこのてパーツの作成

ゲームのポイントになる、ねこのてのパーツ作りはとっても大変でした!

ねこたちを起こすねこのて

子供用ゲームですから、程よいサイズで、適度に弾力と強度がある仕様のものを作りたいと考えていたのですが、当初プラスチック製を想定していたけど、加工できる会社が中々見つかりませんでした。

ゲーム印刷と言えば萬印堂さんですので相談してみたところ、ジャストサイズのモノはテンプレートでありました。

ですが紙製のため、折りまげたら使えなくなります。また弾性が乏しく、ゲームの難易度がグッと下がってしまいそうです。

相談できる印刷屋さんが他にないかと、イベントで出入りしている駄菓子屋さんのオーナーに相談すると、地元の「さんこうどう」という印刷屋さんを紹介していただきました。

最後の頼みの綱、さんこうどうさんへ早速相談に行くと、「紙印刷の上からPP加工を施せばできるよ」と即回答。あっさり過ぎて、拍子抜けするくらい、あっさりしていました。

データを入稿して2週間ほどで、ねこのてパーツは到着しました。

2か月以上制作が止まっていたねこのてパーツは、ネットではなく人づてに得た情報で作ることが出来たのです。

さんこうどうさんは、明治18年創業

ねこのカードづくり

もう一つ、ゲームにとって重要なパーツが、ねこカードです。

ねこのカードは1箱80枚。100個作るので8,000枚ですが、安全面や見た目を考えて、角を丸く加工しないといけません。

自分の手でちょびちょびやっていたのですが、中々の重労働です。500枚もやれば、肩が上がらなくなるくらい疲労します。

その作業をわたしが参加している不登校児の保護者会でお話ししたところ、「子供に内職させてみたい」とのお話しがありました。

カードを丸くするだけの作業を人にさせていいのか?

カードは8,000枚、36,000回角丸をしないといけません。途中で「できない」と言われたら、ゲームマーケットに間に合わなくなるかもしれない不安もあります。

ですが、このままでもゲームマーケットに間に合わない可能性があります。

それならば、任せてしまっても差し支えないかと思い、作業をお願いすることにしたのです。

そして納品の日を迎えました。

カードは全て綺麗に角丸をされて、他の内容物と一緒に梱包されていたのです。

10年間家を出ていない子が、初めて社会と繋がりお金を稼いだのです。

とても貴重な第一歩だと思いました。

売り子はグレーな子

今回販売のお手伝いをしてくれた方も、すこし生きづらさを抱える子でした。

発達障害とまでは診断されないグレーなゾーンの子で、集中が続かなかったり、バイトなんかも長続きしない生きづらさを抱えた子です。

ボードゲームには前々から興味があるそうなので、今回売り子をお願いしました。

しかし、藤沢から東京ビックサイトまで、電車で1時間半以上かかります。
人も10,000人以上集まる会場です。

会場に来ること、多くの人と接することが、大きなハードルです。

でも当日、がんばってやってきました!

特に細かくは指示せず、お金のやり取りをお願いしました。少し緊張もしていたのか、落ち着かない様子もありましたが、途中からは来場者に声をかけるようになりました。

そして、私がトイレとあいさつ回りで20分ほどブースから離れて帰ってくると

「一個売れました!」と満面の笑みで喜んでいました!

初めて会った人に、自分で商品を説明して一個売ったのです!

今までいろんなことが長続きせず悩んでいた彼には、大きな自信になったのではないでしょうか。

ボドツナのブースに最後に来たお客さんは、7,8歳くらいの女の子でした。
いっぱい遊ぶ~と、笑って帰っていきました。

みんなの協力が無ければ、女の子の笑顔は無かったのです。

総括と今後

ゲーム作成プロジェクトを立ち上げた最初の目的は

「ゲーム制作を通して、自分が描いたものや企画が形になる喜びを感じてもらうこと」

「ゲームの販売を通して、生きづらさを抱えた方々の社会との再接続を図る」でした。

キャラクターデザインやカードの角丸作業、ゲームの販売で、当初の目的は達成できたのではないかと思います。

今後も同じ活動をどう続けていくには、ゲームを作り続けなければいけません。

モノを作れば経費が掛かり、ゲームが売れないと経費が回収できません。

売るためにどうするか、経費をどのようにねん出するか、今後はを考えていく必要があります。

次のプロジェクトも構想を立ててありますので、具体的になったら発表いたします!

↓ボドツナの詳細はこちら↓

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