障がい者就労移行支援施設のティオさんで、ボードゲームイベントを開催しました!
発達障害や精神疾患など、様々な特性を持った利用者の方とのゲーム会は、発見だらけでした!
ゲーム会の様子を紹介します!!
あいさつ代わりの1ゲーム目は、「Oh! snap」
「Oh! Snap」は、上から力が加わっている駒を、他の駒が動かないようにそーっと取るゲームです


挨拶もそこそこに始めましたが、駒を引き抜くだけの簡単ルールでなぜか夢中になっちゃうゲームです
コツや攻略法もないので、人による上手い下手も出にくいゲームです
実際に職員さんやゲームの持ち主のシロさんも混じって2回遊んだのですが、2回とも利用者さんが勝ちました 笑

ドカンと盛り上がり、場の雰囲気がぐっと軽くなりました
ナイス! Oh! Snap!!
意見が分かれた「ジャスト・ワン」
次に遊んだのは「ジャスト・ワン」です
ジャスト・ワンは答えを知らない回答者に分かりやすいヒントを出して、正解を当ててもらう協力ゲームです

ただジャスト・ワンは発想やコミュニケーション力も問われるため、取り入れるのは少し難しいかもと私は思いました。
ですがシロさんの「いける!」って後押しで採用しました!

結果私の心配をよそに、みなさん楽しんでいただき、会が終わった後に「ジャスト・ワン」が一番面白かったとコメントいただきました
程よいコミュニケーションが、ゲーム会のアクセントになったかなと思います
最後のゲームは「イチゴリラ」
最後に選んだゲームは「イチゴリラ」です
イチゴリラは神経衰弱ゲームですが、同じ絵柄2枚でペアにはならず、絵柄によって合わせる枚数が変わるゲームです

絵柄が似ていて中々記憶できず、みなさん大苦戦!
思いのほか長期戦になり、みなさんの集中が切れそうになりましたが、職員さんがうま~く誘導してくれました
利用者さんの教育訓練をされている方は、さりげないアシストが見事です
イチゴリラも楽しんでもらえましたが、集中力の維持を考えると、短いテンポでサクサク進むゲームの方がティオさんの利用者さんには合っていそうだと思いました
まとめ
イベントが終わり、利用者さんや職員さんから「面白かった」「また遊びたい」と声をいただきました
私はゲームに加わらずにアドバイスや進行をしていましたが、みなさんの反応や楽しんでいる表情を見ていたら、ゲームで遊んだよりも楽しく感じました
今回のゲーム会は、私が遊びやすいと思っていたゲームが盛り上がりに欠けたり、難しいかなと考えていたゲームが盛り上がったり、予想とは違う反応を知ることが出来ました
参加者の特性ごとにどんなゲームが喜ばれそうか、少し経験を積めたように思います
ゲーム会の機会を作ってくれたティオさんに大感謝です
今後のボドツナゲーム会は、ますます楽しくなる! ハズです 笑
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非営利団体 ボドツナ代表
児童館、就労移行支援センター、市民センターなど、
各地でボードゲーム会を開催しながら
地域に根差した社会福祉活動に力を注いでいる
好きなゲーム:グリッズルド
将来の夢:子供から大人まで、みんなが立ち寄れるボードゲームスペースを作ること!