小田原の荻窪公民館で開催された出張児童館に行ってきました!
主に小学生くらいの子供たちと、ボードゲームで遊んできたのでご報告します!
参加したイベント出張児童館
今回参加してきたのは、小田原市に児童館を作る運動をされている
「おだわら児童館連合」の出張児童館イベントです

小田原市周辺から、十組ほどのご家族がいらっしゃいました!
集まったお子様は、赤ちゃんから小学校高学年の子まで、幅広い年代の子供たちが集まりました。
みんなに人気、くるくるパニック
Mrカーチスみたいなおっちゃんが乗ってる飛行機がグルグル廻る「くるくるパニック」
なんだか動いているモノには、小さい子も興味を惹かれるようで、誰かかずっとポチポチ飛行機を飛ばしていました

児童館が終わったころには電池切れで、Mrカーチスも動かなくなっていました 笑
7,8歳の子たちの驚異の理解力
7歳くらいの子供たちになると、子供たちの理解力がグンと上がります
「それは俺の魚だ!」や「ペンギンパーティー」のルールを直ぐに覚えて遊びだします

それは俺の魚だ! は駒とチップを出して並べだすと
「わかった~、魚をいっぱい取るゲームだね~」と、タイトルと絵柄だけで
直ぐに内容を理解したのには驚きました
ペンギンパーティーでは絵柄の細かな違いに、直ぐに気づいていました

大人になればなるほど、この場合はどうだこうだと、理屈が先に立ってゲームが始まらないことがあります。
正直大人よりも子供の方が、ルールの理解は早いです。
自由な発想でゲームを遊ぶ
何より驚いたのは、ゲームの遊び方も自由に発想していることです
陣取り合戦のゲーム、ブロックスはパズルゲームになりました

星座を描くお絵かきゲーム「スターリンク」は、「それは俺の魚だ!」の魚駒と組み合わせて回答権を決める、新しいルールができました!


ゲーム同士を組み合わせるなんて、考えたこともありませんでした
子供たちの自由な発想には、本当にビックリです!
ルールどおりに遊ばせようとしない
小学校の高学年くらいになれば、ルールを守って遊ぶことも大事かもしれません
ですがゲームは何よりも、みんなで楽しむことが一番です。
無理にルールどおり遊ばせるよりも、遊んでいる子供たちが楽しめるよう、子供たちのの理解度などに合わせて、ルールを柔軟に変えて遊ぶことが重要です
そして今回、一番印象に残っているのは、ポイント勝負のゲームで
一方的に負けている子がいると
「負けすぎだからちょっと分けてあげる」と、
ポイントを分ける子がいたことでした
利益を独占せずに、分け与えたのです
それを7歳のお子さんがされたのは、非情に驚きです。勝つことばかりを考えるおっさんゲーマーは見習ってほしいと思いました

反省と課題
今回の児童館では、7,8歳以上の子供たちには楽しんでもらえたと思います。
ですがそれ以下の年齢の子供たちには、楽しい時間を提供できなかったように感じました。
小さなお子様用に知育系のゲームを揃える必要がありそうです。なにかいいゲームがあったら、ぜひ教えてください!!
↓今回紹介したゲームの詳細動画
↓ボドツナの詳細はこちら!

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非営利団体 ボドツナ代表
児童館、就労移行支援センター、市民センターなど、
各地でボードゲーム会を開催しながら
地域に根差した社会福祉活動に力を注いでいる
好きなゲーム:グリッズルド
将来の夢:子供から大人まで、みんなが立ち寄れるボードゲームスペースを作ること!